カミタマンの再放送は、東映チャンネル(スカパーやケーブルで見られる有料チャンネル)で、2006年2月~8月まで行われた。その他は、筆者の知る限り地方放送のサンテレビであったらしいということだけだ。
現在東映チャンネルでは「もりもりぼっくん」が放映中で、1月には「魔法少女ちゅうかなぱいぱい!」に切り替わる。この調子で不思議コメディを時系列に放送していくとしたら、再度カミタマンの順番が回ってくるのは1年2年先というわけにいかない。待てない。待てないこれは。
ただし、必ずしもそのようにきれいにループするとは限らない。ポワトリンのようなスマッシュヒット作は、別時間、別チャンネルでもたびたび放映されている他、DVDにもなっている。DVD化されたものは、ループの枠から外される可能性が高い。また一方、一度放映してみて反響が薄かったものは、「次」がないかもしれない。
他の可能性としては、同チャンネルのアンコール枠、ファミリー劇場、東映特撮BB、究極はDVD化だ。
アンコール枠は正直厳しい。「浦沢ファン」の中でもっとも人気が高いように思えるペットントンでさえ、美少女路線の前には完敗ではなかろうか。
「ファミリー劇場」は、かなり可能性がある。東映と親和性の高いチャンネルで、不思議コメディを過去何作か放映しており、かつ、カミタマンは未放映だ。DVD化なんかが当分先送りになった場合、順番が回ってくることは十分期待できる。現在美少女路線のものしか放映していないが、ペットントンあたりが再放送されれば、次は当選確実だろう。
東映特撮BBは、インターネットストリーミングによる東映番組の配信をやっている。ポワトリンがすでに放映されているので可能性はあるが、古いものは、どうもすでにDVD化されたものしか放映していないようだ。ポワトリンの次に何が来るかで、先に期待できるかどうか読めるだろう。
DVD化については、不思議コメディ一括DVD化という動きにでもならないと厳しい気はする。しかし、リクエスト運動はきっと有効だ。マイナーであってもコアなファンがいる作品はDVD化されている。
東映チャンネルリクエスト受付ページ https://www.toeich.jp/request/request.html
東映DVDリクエスト受付ページ http://www.toeiv.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=DVDrequest
ご覧いただけばわかるように、本名や、DVDの方は電話番号も要求している。冷やかしや連射を避けるためだろう。しかしそれだけに、きちんとリクエストすれば、影響力はあると考えられる。
見たい!DVD化してほしい、という方はご協力を。極端な分身の術は好ましくないが、家人の名前を借りて、くらいの二重三重リクは、ありだと思う。コメントは誠実に。
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