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カミタマンにわかファンブログ

再放送でカミタマンにわかファンになったYZのブログ。ショタ風味。

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2024/11/28(Thu)03:45

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第05話 『夢のカミタン島ツアー』【ネタバレ】

2007/07/23(Mon)15:26

【ストーリー】
 パパの会社に、お弁当を届けに来たカミタマンは、上司に怒鳴り散らされるパパを見てしまった。
カミタマン「かー、見たくないもの見ちゃったなぁ」
 落ち込むパパを慰めるカミタマン。しかしパパの企画「町内ご隠居銭湯ツアー」は、「儲かるわけない」と即断。パパの煙草に、杖のパワーで火をつけてあげると、ふと故郷を思い出す。「よくこうやって父ちゃんのキセルに火つけさせられたなあ……」
 たそがれるカミタマンを尻目に、パパの脳裏には一つのインスピレーションがひらめいていた。それは「カミタン島ツアー」

パパ「いいか、キャッチフレーズはこうだ! 少年よ! 少女よ! 夢を! 冒険を! 南海の孤島カミタン島で、神様を見つけ出そう!」
マリ「今時流行んないコピーね」
パパ「そこには、『自称』神様という一族、カミタン族が、君たちのおいでを待っているんだー! どうだどうだ?」

カミタマン「どうもひっかかるなあ……」

 パパの出世のため、低コスト戦略のために、宣伝ポスター作成などに家族総出で協力することに。
パパ「少ない予算でビッグなツアー、これが我が社のモットーだからねえ」
マリ「そうそう、サラリーマンの子どもって、これでけっこう大変なのよねえ」
 そこへ登場のママは、探検家風の服装で、一人ハイテンション。何か勘違いしているようであった。

 ロケ地に選んだのは、近場の遊園地の南国遊覧船コースだった。
パパ「どうだカミタマン。これならカミタン島のイメージにぴったりだろう?」
カミタマン「う、うん。まあな……」
 はしゃぐ根本家のみんなを尻目に、どこかブルーなカミタマン。
伸介「へえ、わりといいところじゃんカミタマン」
マリ「ほんと。これでカミタマンが海に流されたって理由がわかったわね」
カミタマン「あん? どういうことだよ?」
マリ「だってこんなきれいなところ、わざわざ自分から飛び出してくるわけないじゃない?」
伸介「言えてる!」
ママ「やっぱりパパとママに追い出されたんだ?」
カミタマン「うーん! 違うわい違うわい!」

 一同から離れ、南国風景を一人見るカミタマンは、さびしさが募るばかり。そこにオウムの姿を借りた父の大喝が。
カミタマン父「このバアタレが! 悪さばかりしおってからに、全然も進歩しとらんな! まだまだカミタン島には帰れんぞ」
カミタマン「父ちゃん!」
カミタマン母(声)「カミタマン。父ちゃんはあんなこと言うとるがのう、本当はお前が一日も早く一人前の神様になって帰ってくる日を首を長ーくして待っているんだよ」
カミタマン「母ちゃん! 待ってえ!……母ちゃん……」

伸介「おいカミタマン、何やってんだよ」
カミタマン「うっさいなあ、カミタン島じゃ、こうやって芋掘って遊んでたんだい」
 倒れ伏して泣いていたカミタマンを見つけた伸介は、最初茶化し気味だったが、様子が変なのに気づいて口をつぐんだ。


 スタイリスト兼カメラマンは、あの人とらばる聖子だった。
伸介「ええ~! マジでこの格好でやるの?」
マリ「お友達に石投げられちゃうよ……」

 南国に漂流した少年少女のイメージか、恥ずかしい格好をさせられた伸介とマリ。ぶうぶう言ってはいるが、撮影が始まるとノリノリ。天使の輪や羽で仮装させられたカミタマンも、二人のおだてにのって気を取り直し、撮影は進んだ。


 課長を説得することに成功し、いよいよ街頭にてのPR。しかしいつの間にやら殆どハワイ。トラックの荷台で踊り出した家族に、伸介はとてもついて行けず渋い顔だったが……。

ママ「伸介、パパの成功があってこそ、あなたの幸せや家族全員の幸せにつながるのよ。わかるわね」
伸介「……僕、間違ってた。パパが毎日家族のために働いてるのに。僕、家族の大切さを見失ってたよ」

 あっさりと説得された伸介も一緒になって、荷台で踊る。一方その会話を聞いていたカミタマンは、しょんぼりと一人、姿を消してしまった。

 晩ご飯時になっても、カミタマンは帰ってこない。伸介らが気にしだした頃、横山が来宅。カミタマンが、「勉強用のBGM」の波の音を流していたラジカセを「いつもよりマジな感じ」で借りていったというのだ。
 そして伸介は思い当たった。カミタマンはホームシックにかかったのではないかと。

 家族総出で、カミタマンを捜索に出る。

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No.24|エピソード紹介Comment(3)Trackback()

第03話『ザ・対決突然とらばる聖子』【ネタバレ】

2007/07/15(Sun)23:42

【ストーリー】
 スーパーでお買い物の伸介、マリ、カミタマン。片っ端からカートに食い物をつっこむカミタマンに、マリはあきれ顔。

マリ「ちょっとそれ、お金払わなきゃだめなのよ」
カミタマン「ほんげえ? 好きなの持ってっていいんじゃないのか?」
伸介「まさか」
マリ「資本主義がわかってないのね」
 商品を戻せと言われたカミタマンは、ぶーぶー言いながら、商品を空中浮遊させて棚に戻していくが、場所はでたらめ。

 一方、店舗事務室では、警備員の制服に身を包んだ女性が、新しい仕事を前に張り切っていた。
とらばる聖子「この私がとらばった以上、万引き置き引き詐欺ユスリたかり強盗殺人全てシャットアウト……」
 乱雑に戻された商品と空中を浮遊するアジと「ごはんですよ」を追った聖子は、杖を使って商品を動かしているカミタマンを発見した。

カミタマン「何が資本主義だい。おらっちのカミタン島じゃ、欲しいものは何だってタダで手に入るんだかんな……」
聖子「タヌキ!」
 警笛鳴らし、カミタマンを追い回す聖子。
聖子「この極楽ダヌキ!」
 逃げるカミタマン。
カミタマン「おい伸介マリ! 早く止めてくれこのオバンを」
聖子「そら、今夜はたぬき汁だ!」
カミタマン「あ、こらそこ感じる」
 聖子にトサカをつかまれたカミタマンはあえぐ。しかし杖のパワーで何とか撃退、伸介、マリとともに公園に逃亡。

伸介「お前のせいで、あの店で買い物できなくなっちゃったよ……」
 そんな伸介の言葉も聞かず、涙激流のカミタマン。
カミタマン「おらっちはタヌキじゃないよう……極楽ダヌキなんかじゃないよう……」
伸介「極楽ダヌキ?」
カミタマン「あのオバンが言ったんだい」
マリ「そういえば、極楽鳥に似てる」
カミタマン「……君たち、おらっちを侮辱するのか?」
伸介・マリ「しないしない!」
カミタマン「じゃ聞くがとらばるって何だ?」
伸介「とらばーゆを読んで、仕事をどんどん変えること」
カミタマン「仕事をどんどん変える? うちの島じゃそんなやつはすぐ死刑だ! あのオバンやっぱり悪い女だ」
マリ「何言ってるの。今流行ってるの。テレビで宣伝してるでしょ」
カミタマン「それが資本主義か? どうなんだ!?」
伸介「知るもんか。そんなのテストに出ないもーん」

つづきはこちら

No.23|エピソード紹介Comment(0)Trackback()

吉報

2007/06/27(Wed)20:55

 ある友人の厚意により、全エピソードを通して観ることができそうです。先方が、メールでしか連絡していない方なので、ソースが地上波放映時なのか、CSなのかわかりません。従って画質も、観てみるまでわかりません。
 入手に別段非合法な手段は介在しないのですが、入手手段、経路については、詳細は勘弁して下さい。

 そのかわり、でもないですが、全話エピソードを画像付きで紹介します。ニューマスターでDVDが出るための後押しをしたいです。出れば買うんだから、ビデオをやりとりしたり画像をアップするくらいは、うるさく言わないでほしいところですね。

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第09話 『三流神様山田君登場』【ネタバレ】

2007/06/19(Tue)11:54

【ストーリー】

 伸介は自分のおもちゃを勝手に持ち出したカミタマンを、柏手とお賽銭で釣り出す。この世界では、お賽銭で神様をあぶり出せるらしい。そこへ電話。カミタマンは最近子ども達に大人気なのだ。

 「三回回ってあっかんべーしなさい」「おしりを振ってぴょこぴょこ歩け」
 お供え物も欠かさず、素直な少年達の願い事を、次々聞いていくカミタマン。それをひそかに見ていた謎の青年が一人。
 彼は自分を神様と言い「山田神様」なる名刺をカミタマンに差し出す。カミタマンは名刺を切らしていた。
 山田君の悩みは「責任感が強すぎる」こと。


 彼のきまじめさが現代っ子には通じないらしく、逃げられてばかり。カミタマンのいい加減さがうらやましいと、山田君は嘆き、回転寿司で茶に酔っぱらうのだった。
 ずるずると山田君につきあわされたカミタマンは家に帰れない。根本家のみんなは、うまそうな晩ご飯を前にカミタマンを待ちくたびれて……。


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No.20|エピソード紹介Comment(2)Trackback()

カミタマンの台本

2007/06/04(Mon)19:42

 とあるオークションで、カミタマンの放送台本を二冊落札した。



 注目ポイントのひとつはタイトルで、両方本放送と異なる。7話は「ドキッ!パパの大変身」。20話は「末は博士かダメパパか」である。

 中身は追々紹介したいが、ここでは7話の最終ページを。

 お話は、くだらない用事のためにわざわざ変身させられた伸介がネモトマンをやめると言い出し、カミタマンがかわりのヒーローを募集。パパが勝手に「新ネモトマン」をやり出し、暴走を止めるのに四苦八苦した伸介が、結局は僕がネモトマンを続ける、と思い直す、というものだ。
 それにしてもこの「くだらないもの」という言い回しや、決して画面に表れるはずのないラストの二行、「戦後の日本の教育が生んだひずみ」云々、の毒は、ただごとではない。
 連続もののテレビ台本の仕事なんてのは、締め切りも短くて相当あわただしいと思われるので、脚本家(この二本はもちろん浦沢義雄)の仕事もやっつけで、その場の思いつきに過ぎないかもしれないが、画面に出るはずのない部分にも、こんなこと書いてるんだな、と知ると、作品のコンセプトに対する見方も変わってくる。

 さすがにこれをまじめな社会批判と受け取りはしない。しかし実は、お笑いには社会悪や人の哀しみを洞察する、鋭い観察眼と感性が不可欠である。弱いものをさらに踏みにじるだけのような笑いに真の毒はなく、それは低劣だ。
 そのような視点からも、この番組には十分なクオリティを、私は感じている。

No.19|総合Comment(0)Trackback()

第10話落ちた

2007/05/27(Sun)20:22

 これも浦沢脚本。そんなにぶっとんだネタではないが、セリフのテンポやネタの密度の面で、上出来の一本。伸介が、いやがりまくっていたネモトマンに、自分から変身させろと初めて言う回らしい。だいぶ、全体の流れが俯瞰できてきた。

 最近はny、一時の停滞を脱した感があり、状況をチェックするのが楽しみだ。しかしこれで全話を見ることはたぶん無理だ。全てが流されてるという確証もない(2chにはコンプリートした旨の発言もあるが、当然当てにはならない)。DVDか再放送……。

 それにしても今回の伸介君はかわいかった。ぴよぴよ……

No.18|雑記Comment(0)Trackback()