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カミタマンにわかファンブログ

再放送でカミタマンにわかファンになったYZのブログ。ショタ風味。

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2024/11/28(Thu)01:49

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第10話 『涙の横山 純愛物語』【ネタバレ】

2007/08/20(Mon)20:02

【ストーリー】

 下校時間。じゃれあう伸介と横山。
 しかし横山の視線は、ふと公園で遊ぶ子ども達の方へ。
横山「サッカーって面白そうですね……」
伸介「横山、俺を見捨てんなよな」
横山「は?」
伸介「うちで人生ゲームやる約束だよな!?」
横山「ええ……」
伸介「お前ほんとはサッカーを」
横山「わかります?」
伸介「横山、俺を見捨てないでくれ! 横山俺を見捨てないで! 見捨てないで!……」
 横山の手を引き哀願する伸介。場面は変わって寝床の伸介は、うなされてカミタマンの手を引っぱっている。

伸介「見捨てないで、横山、見捨てないで……」
 手を引っぱられて始末に負えないとカミタマンは、伸介を変身させる。困ったときのネモトマン。

ネモトマン「神に代わって悪を切る! 正義のスーパーヒーロー、爆発・ザ・ネモトマン! ……カミタマン、今日の任務は?」
カミタマン「目を覚まさせただけ」
 がっくりのネモトマンは再び寝床へ。
カミタマン「こら伸介! 今何時だと思ってるんだ! 8時35分だぞ!」
ネモトマン「ええっ!?」
 大慌ての伸介は、まったりムードの朝の根本家食卓を尻目に、「いってきまーす」と飯も食わず玄関を飛び出した。
 駆け足で学校へ。しかし校門は閉じられている。校庭には人っ子一人いない。これは一体……? 考え込む伸介のそばを、竹馬に乗った少年が通り過ぎていく。

伸介「……やっぱり!」

 根本家では伸介をほったらかしで遅い朝食タイムが過ぎていた。
伸介「日曜日なら日曜日だって教えてくれればいいでしょう!?」
 むくれて帰宅した伸介だが、食卓にはすでに誰もいなかった。
伸介「みんなどこ行っちゃったんだよう!」
 パパママはデート、マリはボールを持って公園に、カミタマンは空き地でお昼寝。すでにそれぞれの休日を楽しんでいたのだ。
 残されたごはんと味噌汁を一人やけ食いの伸介の日曜の朝。
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第07話 『ドキッ!パパの大変身』【ネタバレ】

2007/07/29(Sun)20:48

【ストーリー】
 縁台将棋に興ずるパパとカミタマン。窮地に立たされたカミタマンは、パパがよそ見をしている隙に杖のパワーで将棋盤を回転し、形勢を「逆転」した。
 そこに、ママが買い物かごを持って登場。パパに夕ご飯のカレーライスの材料を買ってもらおうと思ったのだが、将棋の劣勢故か買い物が嫌だったのか、パパの姿は煙のように消えていた。
 ママはじゃあとカミタマンにお使いを頼もうとするが、カミタマンも素早く姿を隠していた。
ママ「でもダメよ。カミタマンの弱点知ってんだ」
 ママは柏手を打ってお祈りを始めた。お祈りにつられ、ゴミバケツから姿を現してしまったカミタマン。
ママ「かみかみたまたま~、かみかみたまたま~」
カミタマン「あ、いや、だめ、やめて、あん」
 もだえるカミタマン。ママはお使いのメモをカミタマンに渡して、うちの中へ。
カミタマン「あん? 冗談じゃないよ! おらっちは神様だよ。神様が……何だ? 豚肉の細切れ400g? 買えますか!? ……何だ? にんじん三本タマネギ二個。ジャガイモ四個! どーして買わなきゃいけないの!? ……あん? 福神漬け一袋。買えるわけないっしょ!? ……なになに? 無ければ花らっきょ。てやんでえふざけんな!」

 伸介はパソコンゲームに夢中。

カミタマン「伸介!」
伸介「何だよ」
カミタマン「伸介ちゃん?」
伸介「だから何だよ?」
カミタマン「伸介く~ん」
伸介「何なの?」
カミタマン「伸介さん」
伸介「(ちょっとうれしそうに)どうしたんだよ?」
カミタマン「伸介さま~ん(ウインク)」
伸介「(にっこりして)なあに? カミタマン君?」
カミタマン「買い物行ってこーい」
 突然横柄な態度になったカミタマンを、伸介は買い物かごでひっぱたき、ゲームに戻る。
カミタマン「お!? ああ、その神様をバカにした態度! もう許さないぞ。カモンカカモン……」
伸介「あ、カミタマンお前まさか!」
カミタマン「カカモカカミター!」
 コントローラーを放り出して後ずさる伸介は、無理矢理ネモトマンに変身させられた。
カミタマン「ネモトマン。正義を守るためだ。カレーライスの材料を買ってきなさい」
ネモトマン「(うふ)とーお!」

 物干し台から買い物かごを持って飛び立ったネモトマンは、空をひとっ飛び。まずは肉屋さんに降り立った。

ネモトマン「神にかわって悪を切る! 正義のスーパーヒーロー、爆発! ザ・ネモトモン! ……豚肉の細切れ、400g下さい!」
 続いて八百屋へ。
ネモトマン「爆発! ザ・ネモトマン! にんじん三本タマネギ二個ジャガイモ四個」
 続いて乾物屋(?)へ。だいぶへばったネモトマン。
ネモトマン「福神漬け一袋。無かったらラッキョでいいそうです……」
 さて、買い物帰りのネモトマンは苦悩していた。何で正義のためにカレーライスの材料を買わなくてはいけないのか? 考えれば考えるほど理解に苦しむ……。
ネモトマン「正義がなんでタマネギ二個なんだ……ああ……」

 帰宅したネモトマンは、疲れ切ってぶっ倒れてしまった。
 その上、カミタマンがママから買い物のお駄賃にジュースをもらっているのを見た伸介は、
伸介「……カミタマンのやつ、カレーライスのどこが正義だ!」
 と怒り、部屋に戻ってネモトマンスーツ一式を取ってくると、カミタマンにぶつけて宣言した。
伸介「カミタマン。お、俺今日限りネモトマンやめさせてもらう!」
カミタマン「こ、こら伸介。正義のスーパーヒーローやりたいって言うから、ネモトマンやらせてやったのに」
伸介「ネモトマンのどこが正義のスーパーヒーローだ! 豚肉の細切れ買いに行く正義のスーパーヒーローがどこにいる!? 自分の都合のいいときだけ僕をネモトマンにしやがって。もうやだ! 僕は普通の少年に戻る!」
 あかんべーをして出て行く伸介を、「お前なんか普通の少年に戻って平凡な余生を送ればいいんだ!」と強気で送り出したカミタマンだったが、さて、新しいスーパーヒーローを見つけなくては……。マリにも冷たくあしらわれたカミタマンは、街に出てのぼりを立て、スーパーヒーローの募集を開始した。
カミタマン「さあさあよってらっしゃい見てらっしゃい。君もスーパーヒーローだよ。スーパーヒーローに、なろうぜーい!……」
 誰もほとんど立ち止まりもしない。
つづきはこちら

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おまけ 第6話予告編

2007/07/24(Tue)17:19

 ちょくちょくあることらしいですが、6話『必殺!スカートめくり』の予告編には、本篇にない映像が使われていました。

 一見なにが違うのかわかりにくいと思いますが、本篇よりかなりカメラが近いです。何ヶ所もから撮ってたんでしょうね。


 女装したパパのスカートの中身。本篇では「水色ぴゃんつ」が採用されました。その基準はわからないですが(笑)、面白いのにもったいないので予告編で使ったんでしょうね。

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第05話 『夢のカミタン島ツアー』【ネタバレ】

2007/07/23(Mon)15:26

【ストーリー】
 パパの会社に、お弁当を届けに来たカミタマンは、上司に怒鳴り散らされるパパを見てしまった。
カミタマン「かー、見たくないもの見ちゃったなぁ」
 落ち込むパパを慰めるカミタマン。しかしパパの企画「町内ご隠居銭湯ツアー」は、「儲かるわけない」と即断。パパの煙草に、杖のパワーで火をつけてあげると、ふと故郷を思い出す。「よくこうやって父ちゃんのキセルに火つけさせられたなあ……」
 たそがれるカミタマンを尻目に、パパの脳裏には一つのインスピレーションがひらめいていた。それは「カミタン島ツアー」

パパ「いいか、キャッチフレーズはこうだ! 少年よ! 少女よ! 夢を! 冒険を! 南海の孤島カミタン島で、神様を見つけ出そう!」
マリ「今時流行んないコピーね」
パパ「そこには、『自称』神様という一族、カミタン族が、君たちのおいでを待っているんだー! どうだどうだ?」

カミタマン「どうもひっかかるなあ……」

 パパの出世のため、低コスト戦略のために、宣伝ポスター作成などに家族総出で協力することに。
パパ「少ない予算でビッグなツアー、これが我が社のモットーだからねえ」
マリ「そうそう、サラリーマンの子どもって、これでけっこう大変なのよねえ」
 そこへ登場のママは、探検家風の服装で、一人ハイテンション。何か勘違いしているようであった。

 ロケ地に選んだのは、近場の遊園地の南国遊覧船コースだった。
パパ「どうだカミタマン。これならカミタン島のイメージにぴったりだろう?」
カミタマン「う、うん。まあな……」
 はしゃぐ根本家のみんなを尻目に、どこかブルーなカミタマン。
伸介「へえ、わりといいところじゃんカミタマン」
マリ「ほんと。これでカミタマンが海に流されたって理由がわかったわね」
カミタマン「あん? どういうことだよ?」
マリ「だってこんなきれいなところ、わざわざ自分から飛び出してくるわけないじゃない?」
伸介「言えてる!」
ママ「やっぱりパパとママに追い出されたんだ?」
カミタマン「うーん! 違うわい違うわい!」

 一同から離れ、南国風景を一人見るカミタマンは、さびしさが募るばかり。そこにオウムの姿を借りた父の大喝が。
カミタマン父「このバアタレが! 悪さばかりしおってからに、全然も進歩しとらんな! まだまだカミタン島には帰れんぞ」
カミタマン「父ちゃん!」
カミタマン母(声)「カミタマン。父ちゃんはあんなこと言うとるがのう、本当はお前が一日も早く一人前の神様になって帰ってくる日を首を長ーくして待っているんだよ」
カミタマン「母ちゃん! 待ってえ!……母ちゃん……」

伸介「おいカミタマン、何やってんだよ」
カミタマン「うっさいなあ、カミタン島じゃ、こうやって芋掘って遊んでたんだい」
 倒れ伏して泣いていたカミタマンを見つけた伸介は、最初茶化し気味だったが、様子が変なのに気づいて口をつぐんだ。


 スタイリスト兼カメラマンは、あの人とらばる聖子だった。
伸介「ええ~! マジでこの格好でやるの?」
マリ「お友達に石投げられちゃうよ……」

 南国に漂流した少年少女のイメージか、恥ずかしい格好をさせられた伸介とマリ。ぶうぶう言ってはいるが、撮影が始まるとノリノリ。天使の輪や羽で仮装させられたカミタマンも、二人のおだてにのって気を取り直し、撮影は進んだ。


 課長を説得することに成功し、いよいよ街頭にてのPR。しかしいつの間にやら殆どハワイ。トラックの荷台で踊り出した家族に、伸介はとてもついて行けず渋い顔だったが……。

ママ「伸介、パパの成功があってこそ、あなたの幸せや家族全員の幸せにつながるのよ。わかるわね」
伸介「……僕、間違ってた。パパが毎日家族のために働いてるのに。僕、家族の大切さを見失ってたよ」

 あっさりと説得された伸介も一緒になって、荷台で踊る。一方その会話を聞いていたカミタマンは、しょんぼりと一人、姿を消してしまった。

 晩ご飯時になっても、カミタマンは帰ってこない。伸介らが気にしだした頃、横山が来宅。カミタマンが、「勉強用のBGM」の波の音を流していたラジカセを「いつもよりマジな感じ」で借りていったというのだ。
 そして伸介は思い当たった。カミタマンはホームシックにかかったのではないかと。

 家族総出で、カミタマンを捜索に出る。


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第03話『ザ・対決突然とらばる聖子』【ネタバレ】

2007/07/15(Sun)23:42

【ストーリー】
 スーパーでお買い物の伸介、マリ、カミタマン。片っ端からカートに食い物をつっこむカミタマンに、マリはあきれ顔。

マリ「ちょっとそれ、お金払わなきゃだめなのよ」
カミタマン「ほんげえ? 好きなの持ってっていいんじゃないのか?」
伸介「まさか」
マリ「資本主義がわかってないのね」
 商品を戻せと言われたカミタマンは、ぶーぶー言いながら、商品を空中浮遊させて棚に戻していくが、場所はでたらめ。

 一方、店舗事務室では、警備員の制服に身を包んだ女性が、新しい仕事を前に張り切っていた。
とらばる聖子「この私がとらばった以上、万引き置き引き詐欺ユスリたかり強盗殺人全てシャットアウト……」
 乱雑に戻された商品と空中を浮遊するアジと「ごはんですよ」を追った聖子は、杖を使って商品を動かしているカミタマンを発見した。

カミタマン「何が資本主義だい。おらっちのカミタン島じゃ、欲しいものは何だってタダで手に入るんだかんな……」
聖子「タヌキ!」
 警笛鳴らし、カミタマンを追い回す聖子。
聖子「この極楽ダヌキ!」
 逃げるカミタマン。
カミタマン「おい伸介マリ! 早く止めてくれこのオバンを」
聖子「そら、今夜はたぬき汁だ!」
カミタマン「あ、こらそこ感じる」
 聖子にトサカをつかまれたカミタマンはあえぐ。しかし杖のパワーで何とか撃退、伸介、マリとともに公園に逃亡。

伸介「お前のせいで、あの店で買い物できなくなっちゃったよ……」
 そんな伸介の言葉も聞かず、涙激流のカミタマン。
カミタマン「おらっちはタヌキじゃないよう……極楽ダヌキなんかじゃないよう……」
伸介「極楽ダヌキ?」
カミタマン「あのオバンが言ったんだい」
マリ「そういえば、極楽鳥に似てる」
カミタマン「……君たち、おらっちを侮辱するのか?」
伸介・マリ「しないしない!」
カミタマン「じゃ聞くがとらばるって何だ?」
伸介「とらばーゆを読んで、仕事をどんどん変えること」
カミタマン「仕事をどんどん変える? うちの島じゃそんなやつはすぐ死刑だ! あのオバンやっぱり悪い女だ」
マリ「何言ってるの。今流行ってるの。テレビで宣伝してるでしょ」
カミタマン「それが資本主義か? どうなんだ!?」
伸介「知るもんか。そんなのテストに出ないもーん」

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第09話 『三流神様山田君登場』【ネタバレ】

2007/06/19(Tue)11:54

【ストーリー】

 伸介は自分のおもちゃを勝手に持ち出したカミタマンを、柏手とお賽銭で釣り出す。この世界では、お賽銭で神様をあぶり出せるらしい。そこへ電話。カミタマンは最近子ども達に大人気なのだ。

 「三回回ってあっかんべーしなさい」「おしりを振ってぴょこぴょこ歩け」
 お供え物も欠かさず、素直な少年達の願い事を、次々聞いていくカミタマン。それをひそかに見ていた謎の青年が一人。
 彼は自分を神様と言い「山田神様」なる名刺をカミタマンに差し出す。カミタマンは名刺を切らしていた。
 山田君の悩みは「責任感が強すぎる」こと。


 彼のきまじめさが現代っ子には通じないらしく、逃げられてばかり。カミタマンのいい加減さがうらやましいと、山田君は嘆き、回転寿司で茶に酔っぱらうのだった。
 ずるずると山田君につきあわされたカミタマンは家に帰れない。根本家のみんなは、うまそうな晩ご飯を前にカミタマンを待ちくたびれて……。


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